連斬模型シリーズ 矢矧

 

連斬模型シリーズ第4弾は大和と作戦を共にした軽巡洋艦、阿賀野型の矢矧です。
矢矧はパーツの組み換えにより能代にも出来ます。
そのほか、ネームシップの阿賀野、シークレットの酒匂を含めると
阿賀野型の全てを集めることが出来ます。

 

 

アソートは以下の通り(未シャッフル時

酒匂 艦首部
酒匂 機関部
酒匂 艦尾部
阿賀野 艦首部
阿賀野 機関部
阿賀野 艦尾部
矢矧 艦首部
矢矧 機関部
矢矧 艦尾部

「亡国のイージス」では縦を1列抜けば1隻完成ですが、今回は横に1列ですね。
今までのものと同じく艦首・機関・艦尾と書かれてあるので
機関部が2つ、なんてことはないです。

 

 

「矢矧(やはぎ)」

阿賀野型三番艦。
1944年10月の捷号作戦時に中破するものの、
米駆逐艦を他艦と共同で撃沈する戦果を上げている。

その後、対空機銃の増強が行なわれ、
1945年4月に大和の護衛艦として沖縄に出撃。
4月7日12時40分から始まった空襲で、大和に次ぐ大型艦であったため攻撃が集中。
同46分、艦尾部付近に魚雷1本を受け、船航不能に陥り、
それでも矢矧は持てる限りの力で反撃する。
しかし、停止した状態では攻撃を避けることもできず、
まるでなぶりものにされるように魚雷7本、爆弾12発を喫し、
大和よりわずかに早く九州沖の海中に没していった。
(インスト参照


今回の看板の矢矧です。
パーツ組み換えで「能代(のしろ)」にコンバチ可能とのことですが、
パーツが取れたら怖いので接着してしまったため、能代は無しということで。

 

 

大和の捷一号作戦時仕様にも多く見られた機銃が矢矧にもびっしり。

 

 

艦尾部にもたくさんあります。

 

 

「阿賀野(あがの)」

阿賀野型のネームシップとして竣工。
ブーゲンビル島沖海戦の敗北後、ほぼ無傷だった阿賀野は
ラバウルで敵艦載機の雷撃と至近弾を受け船航不能に。
どうにか自力船航できるまで応急処理し、1944年2月15日、
夜陰に紛れて内地に向け出航するものの、
翌日、米潜スケートの放った魚雷4本が命中、
懸命の応急作業のかいなく、翌17日に沈没している。
(インスト参照

 

 

矢矧と違い、こちらは機銃がありません。
マストの形状も違います。

 

 

艦尾部にも機銃はありません。

 

 

「酒匂(さかわ)」

練度と燃料不足が原因で大和との作戦に出撃しなかった酒匂は
8月15日には無傷の状態で石川県の七尾湾にあった。
終戦後、10月には主砲と高角砲以外をすべて撤去し、兵員室を増設。
世界各地からの兵員の復員や在留邦人を帰国させる特別輸送艦の任についた。
46年2月、復員輸送終了後に米軍に接収された酒匂は、
7月1日〜2日に行なわれたビキニ環礁での原爆実験に供された。
空中爆発によって大火災を起こし、ひび割れつつ横転沈没していったという。

他の姉妹たちと異なり無傷で生き残った酒匂だったが、
その最期は戦勝国アメリカによる原爆の被験体という冷酷なものだった。
(インスト参照


酷い、酷いよアメリカ!!
インスト見ただけで泣きそうになったんですが つД`)

 

 

特別輸送艦ということで、武装はほとんどありません。
ただ、甲板の穴くらい埋めておいて欲しかったものです。
明らかに手を抜いてる気がします>ピットロード

矢矧とこれが一緒の値段ってのは釣り合わないような・・・。

 

 



ちなみに41式15センチ連装砲塔は迷彩になってます。

 

 

船体には軍籍から離れたことを示す日の丸とローマ字で「SAKAWA」の文字が。

はっきり言うけど、酒匂はハズレですねぇ。

 

 

「デティールチェック」

デティールチェックの写真は全て矢矧です。

艦首部。
甲板のブツブツとか毎回凝ってるなぁ、と感心します。

 

 

主砲である41式15センチ連装砲塔は左右に動かすことも可能です。

 

 

機関部。
矢矧の機関部は若干おとなしめですね。
前に組んだのが大和だったので余計に(笑
その代わり、艦首と艦尾の武装がすごいですが。
水上偵察機のフロートの予備も再現されています。

 

 

見にくいですが(っつか見えないですが)、
この甲板の下に4連装の魚雷があります。

 

 

艦尾部。
クレーンやカタパルトなどがあります。
あと機銃とか機銃とか機銃とか・・・。

 

 

左:折りそうなくらい細いアンテナ
右:鼻血モノの機銃ゾーン

 

 

日本海軍の旗付き。
スクリューは4本です。

 

 

お馴染みの断面・・・と言っても今回は縦の断面が少ないですね。多分煙突だけかと。
じゃあ、イージスのように縦断面増やす代わりにパーツの合いを悪くしていいかって聞かれると、
縦分割少なくてもいいから合いを良くして欲しいと答えると思うので、
これはこれで良しだと思います。

 

 

艦首部断面

 

 

機関部
左:艦首部側断面
右:艦尾部側断面

 

 

艦尾部断面

 

 

同じ3ブロック構成ということで、イージス艦きりしまと比較。
イージス艦より細い代わりに長いですね。
箱から開けた時の長さにビックリしました。

 

 

ちなみに携帯と比較するとこんな感じです。

 

 

3隻集合。
ホントは能代も含めた4隻が良いんですが。

 

 

しかしながら本命はこちらですよ(;´Д`)/ヽァ/ヽァ
爽快ですね。

 

 

というわけで、連斬模型「矢矧」でした。

作業中のストレスは相変わらずですが、
もう慣れた、というか大和組んだので楽でした(笑
細かい作業なんでこういうのが好きな方限定でどうぞ。

亡国のイージスではかなり目立ったブロックの「合い」の悪さ
(艦首部と機関部にできる隙間)が、
今回の矢矧ではかなり解消されていて良かったです。
パーツもちょっとだけ穴あけ作業はあったものの、イージスほど多くはなかったです。

残念なのはシークレットが手抜きなところ。
武装がない艦にしろ、穴くらいは・・・と思うところです。

しかし、インストの果敢に散った矢矧や阿賀野、酒匂の最期の話を読むと切なくなってきます。・゚・(ノД`)